2010年7月30日金曜日

양념게장

ここんとこ、外食するとハズしまくりでして、(店選び)
とんかつ専門店のカツカレーがレトルトだったり、
オイスターバーで飲食したら、
生牡蠣一個につき¥5,000取られたり、(レジミスで後日返金)
まだまだ書きたいエトセトラ・・・・・・・・
情けないやら悲しいやら。

ああ旨いモンが食いたい!
でも、時節がら平日の遠出ができまへん。
っつーことでお取り寄せ。

大阪・鶴橋の『豊田商店』より、
オジお気に入りのケジャンなんだな。(今が旬)
ご存知、活渡り蟹をヤンニョムジャンに漬け込んだ美味です。

   

殻ごと口に含み扱き出すようにすれば、
トロっと甘い蟹の身と、ピリッと辛いタレの幸福至極。

(ああ、旨味が染み渡るぅ)

沸騰


先日停止しちゃったエアコンも、
三日後、修理をしてもらいガッチリ冷え冷え、
と思ったら、
今朝汗まみれで目覚めて、一気に奈落に転落・・・
(アリャ)また壊れてるぅー!!!

亭主の危機!とカミさんは、
K's電気に走ってくれた。
 (扇風機を買いに)

でもこの暑さ、
扇風機っつーより、
調理場の換気扇の前にいるような・・・

でもでも、なんて愛おしい我が女房!!!
感謝してます。(言葉では)

今月はチトお疲れ気味でして、
昨晩もアルコール摂取とともに白河夜船へ漕ぎ出してしまった。
洋食屋さんでタラフク食って、ほろ酔い気分で歩く宵の街、
やっとの思いでPC前にたどり着いたら、あたしゃそのまま夢ん中転落。
食べると眠くなり、呑むともっと眠くなる。

いつもなら率先して参加する蜜の味も、(ヒソヒソ)
ここんトコは眠気が先で、囁かれても夢か現か空耳かですな。

(ああ、もう好きにして)

今日もナンだか分かん特級ウヰスキーで、
転落一歩手前となってます。

2010年7月27日火曜日

怖い話


本当の話です。
その上とても尾篭なお話です。

止めるなら今のうちですよ。
後悔しても知りませんよ。

TVを観ていてマジびっくりしたんだが、
番組内でどこかの医学博士が、
「寝起きの口内の細菌数は、水で溶いたウンコより多い」
なんて言ってました。(一言一句そのまま)

(ぎゃーマジっすか)

「すぐに水で濯ぎ、その唾液は体内に入れてはだめです」
とも。

(すっかりトラウマ)

それ以来、なんとなく寝起きはウンコ気分で、
起きると同時に洗面所へ直行いたします。
おかげさまで寝起きが改善されまして、
二度寝が無くなったオジです。

2010年7月26日月曜日

Weak Point

それが良いとか悪いとかではなく、
グルタミン酸系タップリの食品は苦手なんだな。
早い話、強すぎる旨味が味覚的にダメなんじゃ。

自然界のモンでも、
夏の岩牡蠣や冬の鯖など旨過ぎちゃってね。
たまに鮨屋さんなどで炙った鯖など握られちゃうと、
「ゴメン無理」ってことに。

先日友人と、
「どう?かるくイッパイ」っつーことで、
近所の焼き豚(とん)屋へ行き、
生ビール(大ジョッキ)を3杯と串を8本食べ、
けっこう腹一杯だったが、
「ちょこっと魚も食いテェな」
ってことで、お初の寿司屋へも入店。

オジ「ナニか切ってもらえますか」
店主「苦手なモノは御座いませんか?」
オジ「ええ、なんでもダイジョブです」

数分後に出されたは、(グェッ)
オジが最も苦手とする夏場の岩牡蠣だったんじゃな。(3個も)
それも一個がオカマのパンプスぐらいの大きさでさ。

なんで魚の刺身じゃねーの?

   
 
最近一番の好物は、銀座・千疋屋のアボガドサンドなんだな。

2010年7月25日日曜日

壊れる

『形あるものいつか壊れる』
ああ、気分は(諸行無常の響きあり)です。

今日、僕の部屋のエアコンが壊れた。
  (ウゲッ)
天井から注がれる冷気で、
火照った僕の肉体を、
いつも優しくクールダウンしてくれてたのにね。(22°設定で)
24時間頑張って、5月から年中無休で働いてくれてたのに。
なによりデブの必需品だったのに!

あ~、毛穴から汗(脂)が滲み出るぅ~!!!

ここのトコ、店の製氷機は止まってしまうわ、
ディスプレーの金魚鉢(大正時代)を欠いてしまうわ、
古伊万里(大聖寺)も落として割っちまうわ、
いろんなモンが、役目を終える羽目に。

   

昨夜は呑みすぎてしまった。
今度は自分が壊れないようにしなきゃね。

クールダウンっきゃない!
戦前の日本製ビールジョッキでアールグレイなんだ。

今夜はアルコール抜きの夜なんだな。

2010年7月23日金曜日

Narcissist


先日『Joel Robuchon』で一緒した料理人N君、
久しぶりだったが、
会うなり(あれぇ、何かが違う???)ってな感じ。
以前はプクっとした風体だったのが、
驚くほど引き締まっていたんだな。

なんとN君、ボディビルに通ってた。
確かに逆三角形の身体で、
頬も目も凹んで陰影のある平井堅みたいな顔に。

ボディビルってスポーツ(?)は、
なんやらお金の掛かるモンらしい。
それも個人の趣味スポーツの世界では、
最上位に位置するらしい。

(なんで?)
なんの知識も無いオジは、
(だって、小ちゃい海パンだけでしょ?)
ぐらいに思っていました。

話を聞いたらおったまげ、
ジム代、プロテイン、サプリメント、日サロ・・・・・・エトセトラ
そのうえ一番の出費は、日々の食事の為の食品代なんだそーだ。
上質の食材でなければ、完成度の高い肉体は無理らしい。
かなりストイックな世界なんですな。(解らん)

「トレーニングでナニか変化はありました?」

「そーですねぇ、
 自分(の肉体)が大好きになりましたね」 

  (やっぱ解らん)

2010年7月21日水曜日

Club

いつもは店の引き戸は開けっ放しにしてますが、
さすがに入り込む熱気に耐えかね閉めました。
 (勝手に開けておこしやす)
豆腐屋の作業場もムンムンムレムレなもんで、
ケルヒャー(高圧洗浄機)を霧状にして撒き散らし、
空気を冷却してどーにか耐えてます。
 (誰か助けておくんなまし)

何かオモローな話でもないやろか!

っつーことで、
ジモティの老舗料亭のボンと畳屋くんと最大手印刷会社リーマン、
それにオジと豆助とでクラブ遊びに。(予定)

新宿二丁目のクラブArcHっす。

   

誤解せんといてな。

2010年7月19日月曜日

西瓜

いつもなら作業場の蒸し暑さに辟易するばかりですが、
今日は外の方が灼熱地獄でした。

とーぜん水分補給は怠りません。
それも西瓜で!
夏は、オジの店での西瓜の消費量はすっごいぞ。
大玉だって、かるーくペロリといっちゃうもんね。
今回は毛色を変えて、クリーム西瓜でいってみました。
昔から、
「黄色い西瓜は赤い西瓜に比べると甘さが劣る」
なんて聞かされてきたが、
なぜか黄色い西瓜にはそそられちゃう。

取り寄せてみた。
(黄色い西瓜なんて、いったい何年ブリだろう)

今日届いた。

   

北海道産ブランド『OTUKISAMA』(5L)
期待していたより、やっぱり甘みはほのかでした。
(でもビジュアルで満足)

2010年7月18日日曜日

宵越し

茨城まで用事があったが、関越・外環とも大渋滞で、
取り止めて帰ってきてしまった。
 (しんど~)
「ああ、暑い」
よかった、本日が定休日で。

毎年恒例、ボーナス前の大金欠ですわぁ。
デジカメ買って、ロブション食って、銚子丸まで食っちゃって。
今月、とうとう残金0でっせ! っつーかマイナスに。
  (調子コイタ)
と思ったら、嬉しいご連絡を頂いた!!!
先日ちょこっと出演した『はなまるマーケット』から、
(なんと)出演料をくれはるって。(感涙)
『捨てる神あれば拾う神あリ』ですな。
ってなワケで一安心。

Old Parrのティンキャップ(1960年代)を2本買いました。(♪ わたし馬鹿よねぇ~♪)

   

蘇民将来之子孫也


今年も京都の割烹『ふきあげ』さんから、
祇園祭の粽が届きましたぜ。(エラおーきに)

店のは『長刀鉾』で、住まいのは『孟宗山』に。

家(店)の門口に1年間吊るします。
こうすることで、
厄除けとして店(家)を守ってくれるんだな。

(ソコソコの幸せも、八坂さんのお陰どす)

ああ、鱧食いてぇ。(ここの鱧はスゲェぞ)

(食べログに同感)

2010年7月17日土曜日

私事

薄らボンヤリ接客をしてますと、
こちらを見ながら、
「私ですよ」と目でアピールしてくる人と、
視線を合わすこともせず、
こっちが気づいたときだけ、
微笑を返してくるシャイなお方も。

CLALISさま、貴方は後者ですね。
わたくし、ただの寝ぼけ野郎で御座います。
裸眼ですと『はなれ瞽女おりん』ですので。

帰られた後に、うちのカミサン言うんですもん。
「CLALISさんに、頂き物したよ」って。

(すっかり、クダラナイお喋りを聴かれてしまった)

ありがとう御座いました。
美味しくいただきまーす。(感謝)

   

2010年7月15日木曜日

Hula

恵比寿の三越でハワイアンフェアが開催されてて、
女性だけの数グループがフラを披露してたんだな。
妙齢の完璧美形女子から、
(おお、マツコデラックスか?)って感じのダイナミック女子までが揃い踏み。

但し、『店内撮影禁止!!!』でやんす。

その精霊たちと交錯するよなフラに、
観客たちは言葉を失い、呼吸さえ忘れてしまう者まで。(どんだケェ~)
その大中小入り乱れの壮観さに、
オジも本能に導かれるまま、
カブリツキで見入ってしまいました。(タ、タマンネェ~っす)

でも、フラはやっぱりゴージャスな肉体に限りますねぇ。
そのダイナマイトボデェ、いやアトミックボデェの存在感で、
センターポジションの完璧スレンダー美形女子なんぞ、(貧乳)
霞んでしまいましたぜ。(飛んでケェ~)

   

2010年7月14日水曜日

祭囃子

昨晩は近所の神社の例祭でして、
子供の頃は夏イチバンの楽しみだったんだね。
親から小遣いを貰い、
友人達と、端から端まで露天をハシゴをしたっけ。
ただ、それも思春期までで、
いつの頃からか、祭囃子の声が聞こえても、
心が弾むこともなくなっちゃった。

それから十数年後、娘が産まれてからの数年間は、
抱っこしたり手を引いて連れて行ったんだけど、
ある年、娘が父親より友人を選んだときから、
また祭囃子を遠くで聞くだけに戻っちゃった。

(あれからまた十数年)

同級生たちは、
すでに孫の手を引いているとか、いないとか?

(・・・・・・・)


          昭和30年代のメンコ

2010年7月12日月曜日

Juel Robuchon

雨の中、車をブっ飛ばして恵比寿まで行く。
久しブリの野郎3人フレンチですぜ。(料理人2人&豆腐屋1人)

   

Waiting BAR『Rouge BAR』で合流し、(アバンギャルドっす)
しばしの歓談の後、メインダイニングへ。

久々の来訪となりましたが、
やっぱりグランメゾンは胸の高鳴りが違いますな。

歴代のスペシャリテで組み立てられたコースは、
懐かしい料理の連続でして、
十年前の伝説のイベント、
『ロビション・小山裕之(青柳)コラボ』の時のラヴィオルもあった。

因みに『ロビション・小山裕之コラボ』は、
オジの人生で最高額の外食だったんだな。(料理だけで、涙の¥80,000)

料理終了後、
シェフから「厨房へどうぞ」とのこと。
当然お邪魔する。
シェフとの談笑も楽し。

   

おお、見る人が見れば解るシステム!!!
開店当初からコレだったとは。(驚きであります)

   
          エクゼグティブ シェフ  
       Yuichiro Watanabe・渡辺 雄一郎氏

       

2010年7月9日金曜日

Emotional

産経新聞より

 ■受給方法紹介「権利、知らせたい」

大阪市西区に住む中国福建省出身の日本人姉妹の親族とされる中国人48人が入国直後、市に生活保護を申請した問題が、国内の中国人ら向けの新聞(華字紙)で大きく報じられている。不況の中、生活に困窮する在日外国人は多く、生活保護に対する関心の高まりが背景にあるとみられる。ただ、中には受給ノウハウを指南するような特集記事もみられ、“生活保護のススメ”とも取られかねない内容が波紋を呼びそうだ。

なんチュウーこったい!!!

こんなこと書くと、怒られちゃうかもしれんがね・・・

日本は、弱者にとても優しい国に成熟したもんだねぇ。
だって、働かなくても生きることができるんだもんね。

オジの家のエリアでも、
毎日のようにタクシーでパチンコに出かける輩さんたち。
またある時は、酒店が一日何往復もビールを運び、
豪勢に酒盛りしているんだもんな。
それも一人や二人じゃないんですぜ。(日本人)
国から、県から、市から、いろんな援助(保護)を貰い、
そのうえ今度は消費税も免除ってワケ?

あたしら当然人として働いて、国民の義務で税金も納めてる。
なのに、役所も政治家も所詮それは他人の金、
パッパパッパばら撒いて、「人に優しい政治」だって。

(チャンチャラ笑わせるぜ!!!)

このことは、弱者の全てではありませんので。(あしからず)
っつーか、弱者って単語もどーかと。

   

珍しくバーボンソーダなんぞ飲んじゃってね。
今は無きM&M(MATTINGLY&MOORE)ですぜ。
1964年蒸留・1969年壜詰

オジ行きつけの鍼灸師の先生が言ってたこと。(全盲)
「目は見えないけど、私にも生きていける道があります。
 だから働けるうちは援助はいりません」

(かっこエエやん)
 

2010年7月8日木曜日

Drinking 

なぜか仕事と野暮用で忙しく、(夏ですから)
昨日のひと仕事で、前半戦は終了しました。(フゥ~)
終わると同時にバタンキューでありまして、(ヒ~)
「ああ、疲れたぜぇー」と叫ぶと同時に、
死んだように眠りましたよ、昨晩は。(・・・・・)

今日は呑みますで。

   

このトッポい姑娘(クーニャン)、
なんか好きですねん。(チト旧いですかね?)

  

ああ、神経を逆撫でされるようなミュージック、
「た、たまらんネェ~!」

2010年7月4日日曜日

Panic Suspense

   

本日も、あつぅー(熱)御座いました。
涼みがてらに、ヘアーサロンでストレートパーマを施してきました。

(んー、風になびくサラサラストレートに)

カットの間、目の前のテレビから映画が流れてました。(サイレントで字幕)
題名は分からなかったがスッゴく面白く、
そのドッキドキするような緊迫感と、(ハラハラ)
得体の知れぬ恐怖が、オジを画面に吸い寄せたんだな。(ギャ~)

いよいよクライマックスっつーとき、

「シャンプーと顔剃りになりますので、
 (ハイッ)お椅子を倒しますねー」

マジ消化不良で御座んす。

2010年7月3日土曜日

華麗なる食卓

     

旧知のフォトジャーナリスト森枝卓士氏からメールがあり、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小野さん。

 急なお願いでありますが、今度の土曜日、豆腐、作っていますよね?
 であるなら、マンガ家を連れてお邪魔してよろしいでしょうか?

  (以下省略)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

相変わらず、のん気な・お・か・た。

マジかよー、
お中元シーズンで超忙しいのにぃ。
(チャッチャ終わらせて、サッサ帰ってもらいまひょ)
それが本日のコトだったんだね。

編集者と漫画家(ふなつ一輝氏)さんと、
そのうえ森枝氏のご子息さんとの計4人だったんじゃ。
だって森枝さんが監修しているマンガの取材なのですら。

ところがである。

編集者さんが豆腐について突っ込んで質問してくるんだが、
みーんな横から森枝の御大が飛び入り参加で、
気がつきゃ、ぜーんぶ話が関係ない方向にいっちゃってるんだな。
ほとんど、酒・最新デジカメ談義・楽しい業界話(ゴシっぷぅ)などなど・・・
取材に来て、肝心の取材はできたんやろか???

でもね、それが実に面白いんだな。
オジすっかり仕事を忘れてしまいまして、
ミイラ取りがミイラになっちまった次第です。

(あー、話し足りねぇ~)

昼頃お帰りいただいてから、
家族や豆助の冷ーたい空気漂う中で、
あたしゃ必死でお仕事させてもらいました。(とてもチカレタビー)

2010年7月2日金曜日

45年後の海水浴

   

春に訪ねた漁港(旧波崎町)は、
子供の頃の記憶とはかけ離れていて、
人っ子一人歩いていない閑散とした街だったんじゃ。
45年前は、潮の香りと醤油の匂いが満ちていて、
町のメインストリートはたくさんの人で溢れていたんだけど・・・
あの活気はどこに行っちゃったんだろうね。
トタン張り建築のビタビタした漁村も、
よくある新興住宅地の町並みに変わってたんだな。

(45年かぁ~)

ただ、当時泊まった宿が今も在り、
親父とお袋を8月に連れてくことに。
姉も参加で、あの日と同じ4人での旅行なんだ。

   

2010年7月1日木曜日

料理

TV局から、
「美味しいお豆腐の食べ方を教えてください」ってTELがあり、
それなりに、業界きっての美食家の返答で切り返した。(オーッホッホ)

「取材をお願いしても宜しいでしょうか?」(ホ~ラお出でなすった)

「OK、まかして」

なんて、(いつものことさ)なんて思っていたら、
   (ギャッ)
豆腐屋の取材ではなく、
「その料理を作ってください」ってコトだったのじゃ。
  (そっちですかい、わしゃ素人でっせ)

どーなるコトやら、決戦は水曜日。(知~らない)

   

夏はガラスの食器が活躍します。
これは明治時代もしくは大正時代のプレス皿で、(通称レース皿)
当時の技術の稚拙さか、ちょっとバリがあります。
骨董屋さんで、一枚4、5千円で入手できますぜ。