2011年10月21日金曜日

Yang Guifei

先日のこと、
後輩のFクンが年代モノの『茅台酒』をテイスティングさせてくれた。
それはそれは凄かったぞ、(美味かったぞ)
この世の物とも思えぬ芳香に、
一瞬で蜂が群がったもんな。(ホントに)

     

今、当時の茅台酒を入手するのは困難ですから、(超高額すぎて)
当時のそれっぽいモンで愉しんでみる。
永昌源の『高粱酒』だ。(60年代の日本製)
品名のごとく、
原材料は同じ高粱(コーリャン)らしいが・・・・・

飲み干した後のグラスから、
その千分の一ぐらいの香りが立ち上った。(オオッ)
ウ、ウレぴイ、それだけでも満足だよ。

 

つぎはコレ。
やっぱ永昌源の『楊貴妃』だ。(これも60年代の日本製)
焼酎乙類とだけあり、原材料が書いてない。(米か?高粱か?まっいいか)
ビジュアルはかなりシュールだ。
アタシでさえ呑むのも憚れる雰囲気を醸してる。
長い間、町場の中華料理店のお飾りだった。ってな感じ。

御開栓だよ~ん。
(クンクン)
セメンダインの刺激臭だが気になるほどではない。
年代モノ茅台酒的、
芳香に隠れてはいるが、日本人なら微妙に感じる不快臭もある。
(ゴクッ)
オオッ、旨いではないか」
こっちの方が茅台酒に近いですね。(と言っても別モンですよ)

呑みたいお方は遠慮なくドーゾ。

0 件のコメント: