2011年10月27日木曜日

CUBISME

次女が大学で使う資料など、(古本)
アタシがよくオークションで落札しています。
今日も神田の古書街まで出かけてきた次女だが、
「やっぱりオークション価格の3~4倍だった」
と何も買わずに帰ってきてしまった。
先日も1970年代の雑誌16冊を落札したのだが、
驚いたことに、
その競合相手が次女が出入りしている古書店だった。(オークションIDから)
探してる品が明確に指定できるなら、
オークションの方が簡単に入手できますモンね。
それに、ずーっとお手頃だし。
買い物の仕方が変わってしまいます。

アタシの好きな古い雑貨類だって、
オークション世界なら今だ「堀り出しモノ」が存在しますもん。
1~2時間も閲覧すれば、
的を絞って1,000軒のアンティークショップを覗くようなものですよ。



ボヘミアンガラスの花器を入手した。(旧チェコスロバキア産)
昔入手したグラスと同系だったので、
思わず触手が動いてしまった。



仏製のバカラなどに比べれば、
モーゼルは別格としても、
ボヘミアンガラスは垢抜けない品が多いんだな。
でも、稀に面白いモンもあるんだよね。
さすが旧チェコスロバキア製だけあって、
意匠(デザイン)にキュビスムの影響を感じるモノがある。
アールヌーボーでもデコでもない、まぎれもないキュビスムなのだ。

いかがなものしょう?そう感じるのはアタシだけでしょうか。

どちらもデッドストックで、
花器4,000円、グラスは2.400円で落札だぜい。
箱から察するに、1940~1950年代前半ぐらいの製品かと。

ね、マジ堀り出しモノでしょ!(そう思うのはアタシだけ?)

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