2013年3月31日日曜日

★★★

美味いモノに出会ったら、
飽きるまで食べ続けるボクです。

2週続けて浅草観音裏【むつみ】まで。
先週は次女と2人でしたので飲酒は無しでした。
「今日こそココの料理で酒を呑みたい」と、
近所の友人S親子を誘い、アンド、運転手の豆助とで再訪した。

風情漂う浅草寺裏の花柳界、
置屋(芸者)のような、はたまた待合のような昭和初期~中期の木造モルタル建築、
知らなきゃ誰でも躊躇しちゃいますよ。
でもね、引き戸を開ければ、そこには居心地の良い空間があるんだよん。
とにかく料理が美味い。だから酒もいけちゃう。
店員さんの気配り、目配り、ホスピタリティ、すべてが素晴らしいのだ。
散々食って、グビグビ呑んで、
〆の釜飯は、Sくんとボクは小柱、豆助は蛸、Sジュニアは鯛を。
かるーく三膳分ぐらいあって1,200円とは、なんとリーズナブルな。

泣けてくるほど、ありがてぇ割烹なのだ。
ぜひともミシュランさま、★★★の評価をさしあげて。。。

また来週も、、、

















 

regular customer

「シアトル系カフェはもういいかな」

今の気分なんだ。

なんでだろ、、、
ちっともオモシロくない。

それだったら、
街角のなんでもない喫茶店に惹かれるし、
ましてや珈琲の香が漂う茶房なら、なおウレシです。

ただし、
珈琲ウンチク語る店(主)など、それ以上に苦手です。(メンドクサイじゃん)















TIES

新しい喫茶文化です。
 

2013年3月29日金曜日

OCEAN


















ヤフオクで親父の時代のウヰスキーを落札した。
今は無きオーシャンウヰスキー(二級)なのだ。

落札価格はたったの200円だったぞい。(ヘヘ)
しかし、送料は700円、
び、微妙ですねぇ。。。

ってことで本日遠来。

まーね、当時のジャパニーズウヰスキーなんて皆合成酒ですから、
表示はモルト・グレーン・ブレンド用アルコールです。
ましてや二級酒だもん、モルト含有量はきっと微々たる量だよ。
当時はこんなモンでもハイカラだったんだな。

因みにこれより古い箔キャップボトルには、
「メチルアルコールは含有されてません」
なんて表示されてたんだから。

それにしてもこのボトル、
まんま【Black & White 】みたいですねぇ。

それにアルコール度数が37度ってーのもイミテーションらしい。

どんな味だろ、、、

アイツが来たら呑ませたろ。

ツマミは6Pチーズだろね。
 

2013年3月28日木曜日

pâtisserie Voisin

ウッ ?

ご近所の満開のスモモの花の香にエロスを感じてしまいました。

動物も植物も、、、ああ春爛漫。

身体が欲してしまいました。(ヘヘ)

関越をブっ飛ばして荻窪北まで。
満たされた欲望に、ボクご満足。pâtisserie Voisin

ここのケークです。


 

2013年3月26日火曜日

Ageing

50代はオモシロい。
けど、
なかなかキビしい現実も突きつけられてしまうんだ。
まぁ個人差はあるけどね。

加齢によるところの劣化ですよ、身体のさ。

ボクの場合は膝痛がねぇ、、、
【ロコフィット】を服用すればいくぶん良くなるけどさ、、、

でもなぁ、
二年前は男の更年期と騒いて【マカ】呑んでたし、、、

三年前は【ナイシトール】だったし。。。

まーね、近い年齢の友人たちを観察すれば、
(ヒヒヒ)もっと壊れちゃってるし。。。(オイニぃってるし)

























どうせ呑んじゃうのだから どうだってよいのだけど、
「買うなら箱付き」ってことで、
お買い上げはこの70年代【ホワイト ヘザー】なのだ。
キーモルトがスペイサイドの【アベラワー】故、
静かにゆっくり、そして恵み深く(心に)沁みるスコッチなんだぞ。

このボトルで一週間は愉しめる。

2013年3月25日月曜日

Favorite Food

フルーツパーラー ゴトー (東京都台東区浅草2-15-4 )

食べログで、(マジっすか)
高評価なのに気づいて数年ぶりに。

普通レベルの、いやいや喫茶店レベルのフルーツパーラーだと思ってた。
だってさ、確かに以前はそうだった。(スンマソン)


















アレレ 、以前と調理人が変わってる。

若いかっこいい男子が、(と言っても30代)
リズミカルにフルーツをカッティングし、
かなりハイセンスなパフェを提供しているのだよ。


オオッ 、アーティスティックじゃん。
んで、クオリティがハンパなく以前より高みに。

めちゃめちゃココ好い。。。



 

どーでもいいコトですけど、
価格は銀座千疋屋さんの半額から~6割ってトコ。

さすが下町浅草、、、ですね。

2013年3月24日日曜日

Back Street

最近、旨い釜飯を食べてない。

昔はこの街(川越)にも美味しい店はあったのだけど。。。

たしか芸者横丁(通称・辯天横丁、またの名をベンベン横丁)の【二葉】と、
旧遊郭(指定地)跡にも一軒あったね。【やまもと】だったかな ?

親に連れられ行った幼少期、(なんてね)
そのおぼろげな【二葉】の思い出は、
味よりも、どこからか聴こえてきた三味線の音の記憶かな。
子供ながらに(なんだか淫靡だぞここ)と感じてた。
後年聞いた話だと、
後者の方のお運びさんは、
売春防止法以前までのお女郎さんが勤めていたとか。

不思議とどちらも花柳界だったんだよな。

 
蓋を開けると「もわ~ん」と立ち上る湯気と出汁の香り、
旨味を吸った米の美味しさと、釜底のおこげの香ばしさ、、、

今あの味は、この街ではありつけません。

























「たまんねぇ、、、食いてぇよ、、、」と、
次女を連れ立って浅草・言問裏の【むつみ】まで。

昔々のその昔、この町内で長唄をお稽古してたボク、
ちょーっとは詳しいんだから。(エヘっ)

今現在、ここは江戸で一番元気な花柳界なのだ。
この【むつみ】さんだが、
営業開始から、予約だけで一巡目は埋まってしまうほどの繁盛店なのだ。
まず言問裏は観光客など歩いてない地域なのにさ、
いかに知る人ぞ知る店ってことか、、、
卵焼き(甘辛)旨し、塩辛絶賛、野菜の煮物の盛り合わせ感涙。。。
料理人の腕(技術と味覚)が良いんだね、
釜飯だけじゃなく、料理全般が旨いのには驚く。(連呼しちゃうよ)

それに店主や板前さんたちの江戸弁の粋なことよ、
ちょっと笑えるその遣り取りが心地良い店ですぞ。

次女は五目、ボクは小柱にしようか迷ったけど帆立に。
帆立がゴロンゴロン入ってます。

また来週も、、、のつもり。


















言問裏はココだけじゃない。
鮨【一新】【鮨 久いち】洋食【グリル グランド】【グリル佐久良
BAR【F・O・S】フレンチ【HOMMAGE】甘味【梅むら】和菓子【徳太楼】などなど。。。



 

2013年3月22日金曜日

Plaything

バイシクル好きな知人は、
寝室の壁に数台の自転車をフックで展示してるのだ。
誰の為でもない、とーぜん本人の為らしく、
彼らは昼も夜も目覚めた夜中でも、ずーっと見ていたいらしい。

まぁね、コレクションなんて、そんなモンですよ。

(ククク)

チャリは乗るモンですよ。

でもなぁ、
ボクの場合、分かんなくもない。















ここだけの話、
お気に入りの陶磁器とは一緒に入浴するんだぜ。
ついついお風呂で遊びたくなるんだ。
浴槽に浮かべ、また湯の中に放ち、掌でつつみ、撫で、頭にのせたり、、、

コレクションなんて、そんなモンですよね。(すぐ飽きちゃうけど)

そんな器で一献いかが、、、

(ククク)知らぬが仏よ。。。

2013年3月21日木曜日

SEIJO ISHII

ここんとこ暑いです。
先日まで暖房だったのに、
もう冷房にチェンジしたりして、、、

またデブにはツラい季節がくる。















ここんとこコレばっか。
伊勢うどんです。
今月のどんチュウ(dancyu)に掲載される以前から、(プッ)
成城石井でまとめ買いしておりました。
このフワフワ感がやみつきに。
皆が「そんな病人食みたいな、、、」と言うけど、
ボクの持論、
「うどんにコシなど要らねぇーの」よ。
大阪、伊勢、博多がナイスです。あと宮崎も。

そー言えば駅中の成城石井のレジ横に、
かの辺銀食堂の【石垣島ラー油】が山積みになってた。
(まっ、マジぃ~)二度見しちゃいましたよ。
以前、知人から3本頂いたコトがあって、
自分でもお取り寄せを、と問い合わせたら、
届くのがかなりお先のコトだったので諦めたコトを思い出した。

一本がスゲぇ高価なんですね。(おったまげ)
その値段にあらためて感謝です。

「Sさんありがと」

2013年3月19日火曜日

IMARI

薫風吹き抜ける季節に使いたい皿を入手した。
素人料理人のボクは、まずはお皿(カッコ)からなのだ。

江戸時代後期の青磁 & 染付です。(径24,9cm )

百数十年前の器が、ボクの日々の生活の中に。
浪漫やろ。

何を盛ろうかね。
鯒(コチ)の薄造りなんか似合うかな。

まぁね、これはお客をもてなす器ではなく、
夏の一人呑み(自分)用なんだな。


















己のSense が空恐ろしい。。。

2013年3月17日日曜日

Delicious

豆助と月々3,000円の『旨いモン食うたるで積立』、
無事満期と相成りまして赤坂【松川】さんに。

せっかくだから、
話題の紹介制(一見さんお断り)の店に行ってみるべ、ってことで。
関西の知人の口利きで無事OKとなり、
またまたせっかくなので、旧い友人のマッキー牧元氏も誘った。

仕事終了後、車ブっ飛ばして赤坂まで向かい、
アメリカ大使館近くに車を捨てて目的の【松川】さんに着。


















瀟洒なマンションの1階、
内装は京都の中村工務店、
修行先は滋賀・近江の【招福楼】、
食べログでは常に最上位、

ああ、胸が高鳴ります。

一皿一皿が実にシンプル。
派手な演出などどこにも無いけど、
器はオール骨董でした。(古染付の芙蓉手を多用)


















滋味あふれる身体に優しい味覚を基本に、
ほんの数点の良い意味での意外性を感じる美味も。
旨かった、面白かった、いやはや呑みました。
気が付いたら3時間から。。。

和食はエエど。

また来月から、
月々3,000円の『旨いモン食うたるで積立』を。



 

2013年3月16日土曜日

a side dish served between the main courses.

株価が上昇すれば、オークションの落札価格も上昇し続けてます。
連動ってやつですね。

そんな気がするんだけど、、、

なかなか欲しくても買えません。
終了してみるとたった数百円~千円の壁なのに、
その数百円~千円の壁が高いのよん。

ただ今買いは静観、売りも様子見、
それにしてもボクがオークションに参加し始めた7年前に比べたら、
古伊万里など、良品が出品されなくなりました。(尽きたかな)

ちょっと前、ラッキー価格でコレ買いました。 

競合相手のいない場合、
「転売しちゃえ」で落札するけど、やっぱりその可愛さにコレクしちゃう。

60年代のローガンなのだ。(写真は前々回の使い回し)


 

2013年3月15日金曜日

Nobility 

直木賞作家、北原亞以子さんが死去されたとのこと。

ブログで書いて善いのか迷ったけど、
こんな別れ方があったこと、
その散り際の潔さにボク自身胸が一杯で、、、

先週の金曜日、亞以子先生から、
「以前、小野さんからいただいたカリン糖が食べたいの」と電話をもらった。

必ず日曜日にお伺いいたしますと約束し、
二日後の日曜日、お茶の水の大学病院まで会いに行ってきた。
編集者さえ男性は入室させないとのことでしたが、
ナースさんに案内され病室に。
元々小柄な亞以子先生ですが、闘病のせいか一段と小さくなられていた。

二人だけの病室で、正直何を話せば良いのか分からなかった。

吉川英治文学賞の受賞パーティの時のこと、
一緒に鰻を食べに行ったあの日のこと、
懐かしい思い出を、一人笑いながら喋ってしまったボク。



先生は命の残り時間を知っていたのでしょう。
「黙って行ってしまおうかと思ったけど、きちんと御挨拶だけはしたかったから、、、」と。

被せるように「今度は先生の好きなお鮨を持ってくるからね」と言い、
「ではでは」と扉を閉めました。



豆腐屋とお客さまとして始まったお付き合いでしたが、
こんな豆腐屋風情に、亞以子先生、長い間ありがとうございました。

ただただ寂しいです。




読売の朝刊から、
<<江戸情緒あふれる文章で、
   市井に生きる人々の哀歓を浮かび上がらせた作家・・・>>

 

2013年3月13日水曜日

DATSUN

50代の男子なら、これ見てじんじんしませんか。。。
感動で、ボクは脚がガクガク震えました。
思春期前期、
憧れましたねぇ、このブルーバード  には。(ケンメリ の次に)

日産ギャラリーまで、胸躍らせて逢いに行ってきました。
やっぱり美しいです。気品が違います。


















ここのコンパニオンのコトですよん。(グー)
インリン・オブ・ジョイトイ似の娘(こ)、健在で嬉し。(ぴぃぴぃ)



夏桂子さんでしょ、この女性(ひと)。
 

2013年3月12日火曜日

Clam


















以前も一緒に行ったメンバーに、
「ねぇさぁ、今年も千葉にハマグリを食いに行こうぜ」
と誘ったら、
「放射能がさぁ、、、」

あっさり断られてしまった、それも複数に。

唯一「行こ行こ、ハマグリ食べに、、、」と誘いに乗ってくれたのは、
誰よりも男前女子の彦十女史だけだった。

ホント男ってダメですねぇ、、、ビビリィで。

どこぞの国の農薬まみれ野菜より、
ずーっとハマグリの方が安全だと思うけど、

まっ、いいか、、、

(男のくせに、ティンコ付いてんの ? )



BANANA

日曜日は大切な知人のお見舞いで、
お茶の水の順天堂病院まで出かけたボク。
カミさんも自宅療養の友人を見舞うために外出してたので、
後々銀座で合流し、遅い昼食を摂った。

初夏のような暑さに、
サックスのスプリングコートも邪魔な手荷物になってしまった。
なのにビツクリ、昼食後は強風により体感温度は冬に戻ってた。















昼食後の甘味は【銀座ウエスト】で。
店内は淑女であふれてます。
笑い方が、ほんとに「オホホ」なんですぜ。(スネ夫のママみたいに)















次女はイチゴサンディ、ボクはバナナサンディを。
バナナとバニラアイスと生クリームだけのモンだけど、
これ以上の相性は無いでしょ。

美味いぞコレ。

2013年3月11日月曜日

Burst

路上の占い師に運勢をみてもらった。(西銀座)

(あっ、こいつ、、、、、)

すぐに分かった。
たぶん手相学も人相学も勉強してない。。。
ケッ 、、、当たり障りのない言葉はつまんない。

「問答しようぜ」

外れてもいい、
なにかボクがエキサイティングする過去や未来を当ててほしい、と。

しばらく見つめあった二人。(ウフッ)

「旦那さんは、若い頃はヤンチャでしたね」



三千円支払ってバイバイ。(ダメだコリャ)


















新宿伊勢丹では【SOLD OUT 】だった。
そんで、銀座資生堂で入手いたしました、コレ。

SERGE LUTENS(セルジュ ルタンス)の
TUBEREUSE CRIMINELLE(テュベルーズ クリミネル)なのです。

香りの基本(テーマ)は月下香(チュベローズ)らしいが、
ボク的にはクチナシ花に感じる.

甘フェロモンがもろにエロい。
若い女子なら触らん方が賢明な香りかな。

ユニセックスなのだが、この濃厚さはオヤジの方が面白い。
これ、元来の体臭と渾然一体させるのが好いかもよ。(ヘヘ)

ところでさ、クリープパイプの【社会の窓】は脳髄トロけたね。
グチャグチャしたいね、グチャグチャ。



どっかで終了させてね。(長くなるから)

2013年3月10日日曜日

Franz Sacher

【Sachertorte】(ザッハトルテ)

昔々、初めて食した時は分からなかった美味しさでした。
50代になった今、無くてはならぬ大人甘味にですけどね。
ボクがたまに買い求めるのは、
デパ地下の【DEMEL】や溜池の【Zuckerbackerei Kayanuma 】です。


















チョコレートフォンダンとアプリコットジャム、
旧き良き古典だよね。

ああ、溜息が、、、

【Hotel Sacher 】 (ホテル・ザッハー

本家本元はお初です。
ウィーン帰りのお客さまからいただきました、
手荷物で持って帰ってきたザッハトルテなのだよ。

なにより手荷物ってことと、それも直行でボクに、その気持ちが嬉しく泣けますぜ。

ホントありがたい、、、
生クリームをターップリ添えて食させてもらいますよ。

 

2013年3月9日土曜日

VOGUE

今年の始めに、
昭和七年創業の帽子屋【銀座VOGUE】が閉店していた。

ボクのママと同じ年だね、モボモガ時代よりちょっと後ぐらいかな。

ボクは男子ですから【トラヤ】が御贔屓だけど、
カミさんは数度入店したことがあるとか。(買ったことは無い)

いつの時代も変わらぬ上品さと言えど、
確かにデザインが古臭かった。
一般品は中高年向きで、
最高級ラインは旧い皇室風っつーか、渡辺みどりさま(皇室ジャーナリスト)風が多い。
時代に順応出来るか、出来ぬか、、、
クリエーターのいない専門店は、生きづらい時代なのかもね。

なんとなくヤフオクで検索したら、(『銀座ボーグ』で)

オオッ、あった」































古い古いデッドストック(未使用)のクロッシュなのだ。
箱から察するに、昭和中期ごろですかね。
ストロー素材ですから、これからのシーズンにビッタシだね。
それにしても手が込んだ編み込みです。

あとさき考えずに落札す。
タイプの 違う二個で、(フフ) 1,210 円 だぜぃ。

せっかくのプレゼに、
次女もカミさんも「No, thanks. But thanks.」なんだとさ。

Why

或る日の朝、
何時ものように駐車場のロープを外していたら、
バギーにお子さんを乗せたお母さんから挨拶されました。

「おはようございます、◎◎町の▼▼です」と。
家族の知人のお嬢さんだった。(ボクは初対面)
「ああ、▼▼さんのお嬢さんでしたか、こちらこそおはようございます」

ここまでは、よくある朝の街角の光景だったのだけど、、、(サテサテ)

彼女が「今日は、そこの保育園で体験保育なんですよ」と言ったことに対し、

「行ってらっしゃい、ガンバってね」と笑顔で幼児(二歳ぐらい)に手を振ったボク。

したら、


「ガンバレなんてやめてください、
 今いちばんプレッシャーを感じているのはこの子なんですから」(ブゥブゥ )







(なっ、なんじゃ )







めっさ怒られた。

なんデェ ?  どーして ? おせーて !

オレ、なんか悪いコトでも言ったかぁ、、、凹
 

2013年3月7日木曜日

Image

『京橋ドンピエール』が閉店してたし、
帽子屋の『銀座VOGUE』も廃業してた。
ちょっと前には『ニューキャッスル』も、、、

ここんとこ、ちょっと寂しいコトが続きました。
グラスを傾けながらフっと考えてしまうコトは、
早すぎる時代の変化ですかね。

少しセンチメン子になってるボク、、
気を紛らわすようにお手頃価格のシングルモルトを買ってみる。(ヘヘ)
プレジタイプのボクですから、とーぜんロイヤル付きですね。

Royal Lochnagar 2002(Coopers Choice)


















時の流れと言えば、、、

先週の土曜日に、
昔々、取材でお世話になったマガジンハウスの編集長がご来店。
(ヘヘヘ)嬉しい大量お買い上げ。

品物をお車まで運んだら、
ホゲッ  ! )最高ランクのJAGUAR  だった。

「スゲェ おクルマじゃんすか」

「イヤイヤ、ボクのじゃないよ、持ち主のコンサートに同行してるだけさ」と。
どーやらこの街でコンサートだったみたい。



だよね、いつまでも神田川沿いの木造モルタルイメージじゃないよね。

でもなぁ、フォークがJAGUAR かぁ、、、、、、時の流れだね。。。


 

2013年3月5日火曜日

Citrus

(ヘヘ)また門前仲町の【フルータス(Frutas)】です。


















(ククク)

今年、やっとめぐり会えました、【金柑パフェ】に。
今までナゼか時季を逃してました。

品種は宮崎産の【たまたまエクセレント】とのこと。。。(ププッ)

柑橘と甘い生クリームやジェラードとのマリアージュだぜぃ。

甘さと柑橘の酸っぱさは対極ですから、
普通なら喧嘩して酸味倍増してしまうはず。
正直グラスの中の【日向夏】【せとか】は少々スッパい。
なのにね、金柑はクリームと一体化するのだよ。

口中に、初夏のようなシトラスの風が吹きますぜ。(三月初旬だけど)

(ウフ)これは好いねぇ、ウルトラ旨し。。。

2013年3月4日月曜日

Angel

次女の「お昼はお蕎麦が食べたい」とのおネダリに応えて、
江東区森下の【京金】までブっ飛ばす。

どーにか開店十五分後に現着し、
待たずに最後の空席に座れるラッキーさ、
二人とも【おろし蕎麦】を選択し、ボクはプラス【鴨せいろ】も注文した。

蕎麦前の【卵焼き】【鰊煮】を突きながら、、、

このお店、入店と同時に気づきました。
なんて言うかな、優しさがミスト(霧雨)のように降り注いているのだよ。
とにかく女将と女性従業員たちのサーヴィス(接客)の素晴らしさったらさ、
もうありがたさを通り越して感謝だね。(ペコリと頭を下げちゃいます)

ここんトコ、
甘いモンを求めて彷徨ってきたげど、
話題のブーランジェリー、パティスリー、ショコラティエ、、、
その大半のショップのサーヴィス(接客)の酷さに疲れ果ててたボクですから、、、
まさに月とスッポンお寺とドテラ、
ここの霧雨にはグッショり濡れてしまいました。

それに、、、
奥では数テーブルを連結し、
高齢の女性を囲んだ昼食会が開かれていて、
昔々の先生(80代)と生徒(60代)らしいのだが、
なんか好いのだよ、その雰囲気もさ。
聞こえてきた先生の挨拶も、
しみじみ深く心に沁みわたり、
なに気に泣きそうになっちまいましたよ。

それと、、、
隣席の眉毛無しのB-boyたちも、
お行儀よく蕎麦を手繰っちゃったりしてて、
目と目が合ったらメンチ切られたけど、
そのメンチが上目使いっつーのも微笑ましい。
(因みに僕らの時代は「メンチ」ではなく「メンタン」でした)

なんなの、この江東区森下って街は、、、
やたらエンジェル密度が高くねぇですか !
















 

2013年3月3日日曜日

15

三週間ぶりに外呑み。
相変わらずの虚弱体質ップリのSくんと、
運転手の豆助と近場のチャイニィズに。

かたっぱしから料理を頼んで、
まずはビール(黒ラベル)から、
後々に甕出し紹興酒に流れちまいました、ボクら。

甕出し紹興酒はお燗がいちばんですねぇ。
トロリと甘露に酔えますです。(あれぇ、、、壜だったかも)

ところでこの店、雰囲気があってがいいんだよな、、、
ここだけ、なんとなく【京成立石】なんだもん。(ククク)
先日も、可愛い生意気盛りの同業者(墨田区)を連れてったら、
その佇まいに、入り口では「マジうけるぅぅぅ、、、」の大笑いで、
食うだけ食ったら「マジいいじゃないっすか」だもんね。

まぁ値段が値段ですから、
素材は最高級ってワケにはいきませんが、
技術は確かですぞ。(銀座の「銀座アスター」出身らしい)
平日のランチと土日の夜は満席覚悟よん。
『深夜食堂』の脇役的客多し。















この店のBGMの不釣り合いさは「 ?  」だけれど、、、

この店の食べログの低さはねぇ、、、まったくもって大不思議だね。

2013年3月2日土曜日

Monarch

昔々の友人の親父は、
「世が世ならば、私の血筋は熊本の御殿様なんだぞ、それも直系の」
をよく口にしてた。(プッ)

(おめぇ、細川姓じゃ無ぇじゃんかよ )と思いつつも、

その度、
「エエッ、、、それはスゴイんですねぇ、、、」
と返事(ヨイショ)をしていたボクら。(ククッ)

けど、、、

「世が世ならば、君たちなんか僕の息子とは口も利けない立場だよ」
と放言をこかれたとき、(息子も隣で相槌を)



(ブチッ ! )

国交断絶。





(ヘヘ)冗談です。



先日、遠目に見かけたモンで。。。
(息子さまさま)



(お父様様は元気かな・・・)
 

2013年3月1日金曜日

Don't overdo it


















たまにはお遊びも。

水は使わず、
ジャージー種の牛乳(1,000ml✖2本)に申し訳程度の豆乳と、
中沢乳業のクレームドゥーブル(乳脂肪分50%の生クリーム1㎏)と、(50%だぜぃ)
本葛粉(森野吉野葛本舗)で煉って凝固させた豆腐を作ってみた。

赤(銅)鍋で煉るコト20分。

食感はとーぜん葛餅、すげぇ濃厚でミルキィだけど、
濃厚過ぎて『食べ過ぎ注意』の食後感。

トレハロースを使わなければ、
美味しく食べられる賞味時間は二時間が限界。

原価計算から5cm✖5cm✖2cm角で最低800円はいただかないと、、、

ダレが買うねん。

ならば、
居合わせたお客さまにオマケ、っつーことで。

喜んでいただいた方、、、もいましたゼっと。