2013年12月25日水曜日

Japon Déco

器好きの料理人たちに、
「どう、最近買ってる ? 」 と問うと、
「ぜーんぜん、作家物は手が出ませんよ」との返答を。
時代時代で数寄趣味の方向性にも変化が見られるね。
「あの作家は将来化けるから、ぜったい買いだよ」
などと、皆で争うように個展で行列したもんだけどね、無理をしてでもさ。

アララ、時代がデフレで二束三文みたいなモンよ。
仲間は皆、骨董に回帰しているみたいだ。

ボクはですね、も少し時代が下った大正から戦前辺りで愉しんでみる。



製造期間は1924年~1937年の名古屋製陶所(鳴海陶器の前身)の食器です。
意匠は日本のアールデコですね。

デッドストックで3,000円でした。
陶磁器は100年ぐらいでは骨董とは言わないけど、
80年前の未使用の品が、無傷でボクの元にあるんだぜ。
丸ビルが時代の先端で、モボモガが闊歩していた時代のがね。

まーね、興味の無いお方にはどーでもよいお話で。

当時は大皿1枚と小皿5~6枚とで一セットです。

 

1 件のコメント:

なごり雪 さんのコメント...

ギョギョッ・・・