2014年3月21日金曜日

Piège


















1940年代のパヒュを手中に。
「天使の取り分」の痕跡はあるけど、一応デッドストックなーのね。

GRENOVILLE 

Piège 

タイトルの【Piège】の意味は【罠】です。
グレノヴィルの代表作の一つなんだな。

んん、芳醇な芳香です。
一発目に訪れるは、「ピオーネ」「完熟クラウンメロン」みたいなエステル香で、
徐々に「ヴァニラ」「清浄歓喜団」「ミクロゲンパスタ」の甘さも加わり、
そのまた奥には「仁丹」や「鉛筆」の硬質な記憶香も。

(70年の月日により、本来の薫香ではないかも)

パッケージのデザインは裸の男女の間に蛇が絡み付いております。
なにかの神話からでしょうか?
コンセプトを知りたいけど、仏語が解らないのでウェブから引用できません。

仏製のヴィンテージは夜的艶味を感じるんだな、強烈に。
それもかなり重厚(ヘヴィ)だし、
女子がこんなん香らせたらヤバくないっすか、今の時代。
先日の【BANCO 】もそうだけど、現代大人メンズにジャストなんだぜ。




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