2014年7月24日木曜日

Meander

最近の中華料理店で思うのだけど、
ベタな中華皿ではなく、お洒落なプレートが主流なのね。

ボク的には中華料理店なイメージはこれなのだ。


最近はめったに見かけることも無くなった、
龍に鳳凰と縁取りは雷文の器です。
デッドストックな昭和中期のノリタケRCなのね。
RCとは二等生地使用の下等製品ってなモノかな。
業務用などに多かったやつだね。

まだチョコレート色の国電が走っていた頃、
家族との外出ではたいがい中華料理店だった。池袋や新宿のね。
まぁ中華料理って言ってもさ、
らーめんに餃子に野菜炒め、せいぜい酢豚ぐらいなもんだけど。

ボク、郷愁の器なのだ。

テイクアウトの大焼売を盛って、横にはカラシもなびってさ、
とーぜん永昌源の老酒なんかでね。
勝新の「兵隊やくざ」でも観ながらさ、なんてね。

今も永昌源の老酒なんてあるのだろうか。

1 件のコメント:

なごり雪 さんのコメント...

宇助さま

三輪さんみたいな黄色い皮なのですね。
華風料理なんですね。
お客の先手を打つなんて、
頭脳明晰な先人さんだったのでしょうな。