2016年3月31日木曜日

Crown

口中奥の大臼歯の冠(クラウン)が取れてしまった。
あゝゝゝ毎度の歯医者さんを予約しなくちゃな。

もう30年からお世話になってるS先生、
物腰柔らかく丁寧な治療をしてくださる。
ただ、すんごく毛深くて、
ゴム手はするけど、剛毛が頬に当たるのが難点と言えば難点。

脱毛エステをしてくんないかな。(クク)

いよいよインプラントかも。
どーしょー、金無ぇーし。




2016年3月30日水曜日

Rule

同業やデパ勤務や役所勤めの知人友人たちとの会話で、
昨今のクレーマーは年配者の比率がタントツに高いとのことが話題に。

分かるなぁ。

以前、鮨屋のカウンターで激昂していたのも老人だった。
何に対して怒っていたかは、鉄火巻のメニュー写真と実物との違いなのだが。
(メニュー写真はシャリが外巻きで、出されたのは海苔が外側のフツーのスタイル)

なぜ暗黙できないんだろ。

皆「きっと寂しいんだよ」と。





まぁ「おきまり」と「おまかせ」と「おこのみ」の定義は有って無いものかもしれんが、
カウンターでその人は「おきまり」で、他の人々は皆「おまかせ」か「おこのみ」でしたけど。



やばいな、もうちょっとで寂しい老人、確実なボクだもん。

♪あゝ お酒ください
 あゝ 寒い胸に
 涙が凍る心が燃えるあなたが欲しい
 ひとりが辛いこんな夜は
 あなたを許せない♪


    

2016年3月28日月曜日

Food Festival


昨日はカミさん、次女、ボクとで新宿・高島屋まで出かけた。
催事の味百選に、友人である西宮・清左衛門が出店してたからね。

こーゆー催事となると、アレもコレもと妙に張り切ってしまいます。
冷蔵庫が食品でいーっぱいになる幸せ、って言うのかな。

清左衛門を振り出しで、郡司味噌店でベッタラと味噌漬け、
京都からのすぐき(まる)としば漬け二種、角食パン、こんにゃく、
牛タン、銀座・寿司幸のばらちらし、牡蠣フライ、エトセトラ、、、

あとコレも大人買いの10パックで。



好いぜ、コレ。
ただし、素材は良いけど割高でっす。

んで、別のデパ地下に移動してもアレやコレやと。
たとえば今井のウドンや弁松の弁当や煮物などなど。
茨城物産館でも大好物の舟納豆を大量に仕入れる。

冷蔵庫が食品でいーっぱいになる幸せ、完了。


んで、並木通りの淮揚料理店で昼食を。



食い意地張ってます、我が家族。

2016年3月27日日曜日

Sapeur

日曜日の昼下がりの銀座にて。


ボクはサプールを見た。







2016年3月26日土曜日

TARKIE

昭和13年(1938年)発刊の「タアキイ」を7冊ご購入済。
言わずと知れた松竹歌劇団の大スター、
タアキイこと水の江瀧子さんのファンクラブの会報誌ですぜ。
ボクらの世代には【ジェスチャー】のタアキイかな。

男装の麗人タアキイ、
戦前はエスの全盛期ですからね、
【花物語】や【乙女の港】の洗礼を受けた女學生の教祖的存在だもん。

「嗚呼!憧れのお姉さま」なタアキイ。

戦前製でこのおしゃれ感ったら、
影響はバウハウスでしょうか?いやいやダダイスムっすか?
な、レイアウトに感涙モンですよ、ボク。











カジノフォーリー、笑の王国、いやいや時代はタアキイだぁ。

I am a bit hungry.




まだ行ってないってことで、
次女と威南記海南鶏飯 銀座 で昼飯を。

前回の豆助との時は空いていたけど、

(ありゃりゃ、知らなかった)

「ゴチになります」の放送後らしく、二重三重の大混雑です。





驚くほどに美味ではないけど、
誰でもフツーに食べられます。
クセはありません。


なによりリーズナブルで!



Citron

ボクの郷愁ケークの代表は、なんてったってシトロン菓子です。

一時、時代遅れケークの象徴のような扱いで、
なかなか見掛けることもありませんでしたが、
ここんとこ、だいぶ復活しているよーな気配も。

ホテルオークラ東京の レモンパイが頂点で、
マンダリンオリエンタルのコレは現代シトロン系の最先端かなと。


この酸味がたまらんのよ。

あとですね、
こんな素朴なシトロン菓子もあるんだな。
知る人ぞ知るPâtisserie aki製のコレ。

優しいパウンド+糖衣のケークなのだ。
なかなか入手するのは困難だけど、運が良ければもしかして。





2016年3月25日金曜日

Shut



電話は怖いですねぇ。
面と向かって話すときより、
相手の考えてることやその表情まで伝わってしまうことがあるからね。
齢を重ねてくると、
なおさら千里眼のごとく見えてしまうもの困ったモンでございます。

保留状態ではないのに、
保留のつもりで(相手様に)聞かれてはならぬことをベラベラと。
こんな失敗も分からぬでもないが、
会話と同時に豹変されても、耳に残ったさっきの言霊がずーっと輪唱されてますで。(プッ)



んなワケで、昨日商談(取引)不成立に。



(シャッター ガラガラ)

2016年3月23日水曜日

Milky Peko

ソフトクリームフリークです。

だけど、、、

食べた後のカップが棄てられないのだよ。


2016年3月21日月曜日

Back Street

次女と久々に散歩です。
今日はドブネズミが行きかう道無き道の裏町酒場街を。
とは言え銀座のど真ん中ですけど。

あっ、ヴァニラマニア(BAR)が閉店してた。
あらら、BAR HEATHERも消滅しちゃってる。

ちょっと来ない間に。




西銀座のウエストで休憩を。

MC

60末期-70年代半ばまでのメンクラ(MEN'S CLUB)をコレクしてます。
最近の値上がり率ったら、実に困りモンです。

当時は小マセたガキでしたからね、
貪るように頁をめくり情報収集してましたよ、
川越駅前にあった三省堂書店でさ。(立ち読みよん)
おかげさまで、ボクの服選びの基本はメンクラによってもたらされましたもん。
ここ最近ですよ、やっとBDシャツのインナーに丸首Tシャツを着なくなったのは。
まぁ、それぐらい影響力があった雑誌でしたから。


当時のメンクラの表紙やVANの広告で大人気だった伊藤治氏です。

YouTubeで見っけました、氏のトップモデル時代の映像を。
マージーホワイトさんとアグネスラムちゃんと伊藤治氏とのCMです。
後年に役者へと転向し伊藤敏八と改名した伊藤氏ですが、
50代で夭逝してしまいました。(ラムちゃん好いねぇ)

     

2016年3月20日日曜日

MODE

連休初日、
外出せずにオークションで入手した古雑誌をペラペラと。


1994年3月の雑誌『太陽』では、
80年代初頭~90年代に活躍していたフォトグラファーの小林和弘氏の特集が。
当時【ビギ】や【ニコル】の広告で活躍し、
【マリ・クレール】【GQ】などのファッションフォトで最先端を走ってた人だったけど、
懐かしいねぇ。

最近、まったく露出がないので検索したら、
だいぶ以前に若くして亡くなっていたんだね。

たとえその時代で一世を風靡しても、
忘れ去られるのも早いねぇ、
検索してもなかなか引っかからなかった。



I have had plenty.

「春眠暁を覚えず」
ってことで、一日中常に眠くてならない。
なんでだろ、そのわりに深い眠りに堕ちることも無く、
うつらうつらの状態が続くのだ。

連休です。

早朝から飯を炊く。
赤酢と塩と紫蘇葉と炒り胡麻で酢飯を作り、
酢と柑橘、少々の塩で〆た鯵を堅めの酢飯に混ぜ込む。

古平戸の茶碗で、いくら小さ目とは言え六杯は食い過ぎだろ。

分かっていても、
美味いんだもん。

満腹となりまして、また睡魔が訪れるのね。
ヘアサロンは今度にしよ。



2016年3月19日土曜日

Farine

取引先がブーランジェリーを展開するとのことで、
試作品(角食)の全粒粉と通常品の両方を頂いた。
同社が使用することとなる、フランス産の小麦粉を熱く語るS社長がチトかわいい。
(角食もいいけど、その手首のブルガリをくれないかなぁ)
ボクはVIRONのバゲットがイチバンのお気に入りですからね、
フランス産の粉の美味しさはじゅーぶん知ってるつもりですよん。

全粒粉は昼食でコンビーフハッシュのオープンサンドに。
通常品はハムチーズトーストとキューカンバーサンドウォイッチにしました。
とくにハムチーズはですね、祇園サンボア風にピリッと和芥子を利かせましてね。


2016年3月17日木曜日

Plus


数年前まで、豆腐作りの副産物であるオカラは実に困りものでした。
だって産業廃棄物でしかなかったからね。
ところが今は配分が困るほど蛸(タコ)引っ張ってます。
大手惣菜会社さんとオーガニック系農家さん、その二軒でも足りないのに、
今日も新規の農家のお客さまがご相談に。

オーガニック系農家さんの米用堆肥作りに必要らしく、
それも国産大豆のオカラでないとダメとのことで。

或る日を境にマイナスがプラスに。

ウレぴぃ。

SUMIDA

隅田堤が桜花で満開になる前に、一本の充満する大寒桜下で 桜餅を。

道明寺さんも好いけど、
こればっかりは西より東、桜葉三枚の長命寺さんです。



2016年3月14日月曜日

Mosquito Ringtone

毎度の京橋トラストタワー の地下駐車場に戻るとき、
八重洲口の八重洲ブックセンターの裏手、スターバックス近辺を歩いていると、
「パパ、何時ものことだけど、この辺はモスキート音が酷いよ」と次女が。

「エエッ、まじっすか、なーんにも聴こえないんだけど」とボク。

モスキートーン   八重洲」で検索すると、
なるほど、ずいぶんと迷惑なことになってるんだね。

この地域ですと、「たむろする若者撃退」ってより「ネズミ撃退」でしょーかね。



あーあ、目もダメ、歯もダメ、脳みそダメ、とうとう耳もダメかよ。


次は前立腺かな。

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2016年3月13日日曜日

Erotic and Grotesque and Nonsense.


古着を探しに【東京蛍堂】に寄り道を。
次女とボクは古着好きでして、
次女は70年代の洋服ヴィンテージ、
ボクは明治・大正時代の中古着物が目当てです。

残念ながら次女はお目当ては見当たらず、
ボクはサイズが見当たらずで。



ここは凌雲閣(通称・浅草十二階)下の銘酒屋(私娼窟)街跡地で、
蛍堂もその建築物の再利用ですぞ。
当時の(淫靡な)痕跡が、フフフッ、いたるとこに見ることができますよ、フフフ、、、、、



ここ、たまらなくエエよ。

ここでBARでも展開してくれたら好いのに、、、



ASAKUSA

浅草寺裏の日本そば店弁天にて昼食を。

昨今、東京も京都っぽいの出汁巻が多いけど、
ここの玉子焼きは江戸料理の甘辛で、
量もたっぷり厚めの大判です。

コレ、弁当に入れたいねぇ。


街場の伝統継承系そば屋なのだが、
素材選びや下ごしらえの確かさは好い感じです。
庶民的で敷居は低く、今風そば屋にありがちな押し付けなど微塵も無いけど、
プライドは高いぞきっと。


次女とボクとでハマグリそばを一枚ずつと、あんかけそば一杯をシェアした。
ハマグリそばは大きな地ハマグリ四ヶ入りのそばつゆで。

美味しいなぁ。


じゅーぶん腹いっぱいになりました。
が、
食後はもう一軒、
パーラーゴトーでせとかパフェを。


2016年3月12日土曜日

TimeTravelers

よくNHKのファミリーヒストリーを観ます。

ボクにとってのアイデンティティーとは。


先人たちがいてくれたからこそ!
なんだけどね。
二代前なら分かるけど、
四代まで遡るとまったくなんだか分かりません。

父方の祖父(僧侶)は大分の竹田出身で、祖母はやはり大分の別府らしい。
母方の家系は、大昔は越後杜氏らしい、とのこと。

らしい、、、

これからの人生の参考に、なぜボクがボクなのかを知りたいのだ。





なんてね。(プッ)

Liáng shān pō

寒風吹きすさぶ丸の内を皇居サイドまで。
気心の知れた友人たちと、 昨夜はパレスホテルの琥珀宮で食事会を。

大豆農家を囲んで、農業、大豆商社、豆腐製造機器、そして豆腐屋の10人で。
ここの北京烤鴨と佛跳牆は極上でしょ。



(ヘヘヘ)これで梁山泊となりまする。





帰り道の大手町の路上にて、
酔っぱらってるのかな、
にぎやかなビジネスマンやビジネスウーマンたちの一団が。
何か声を掛ける者、笑う者、拍手をする者、
そしてその真ん中でオヤジ同士がガッチリとハグをしていました。
横には花束を持った女子も。

定年なのかな。
感極まったみたいで、、、




愛しき日々ですねぇ。

2016年3月10日木曜日

spaghetti with salted cod roe sauce.

イタリアンでパスタを食べるより、
カミさんの作るタラコスパゲッティーの方が断然美味いと思います。(ヘヘ)

いやね、カミさんの料理の腕前ではなく、
それぐらいタラコが好物なのね。

ご近所スーパーですと、最近まともなタラコがありません。
まぁ激安ですけど、ほとんど全部が「未成熟卵再構築タラコ」だからなぁ。


デパ地下で久々に大きいのを見つけたので、(二腹買ったら、目ん玉飛び出た)
まずは焼いて酒の肴に。
焦げ目が付くほどのウェルダンが好みだけど、映像的にミディアム仕上げで。


「やっぱり美味いねぇ、、、」


コレよコレ、コレが好いのよ。




2016年3月8日火曜日

Garlic



「臭いけど、ニンニク食べたでしょ!」
と豆助が白目でこちらを。

日曜日の三越デパ地下で、
「旦那さん、無臭ニンニクだからいくら食べてもダイジョウブですよ」
と奨められて500㌘も買ったニンニク漬、

無臭じゃねぇーじゃん。

2016年3月7日月曜日

a old man filled with hope.

パッケージもろもろ大幅にリニューアル進行中で、
出来上がりが待ち遠しい日々でございます。

総てを一新すること、
その先の可能性にワクワクです。

どれくらいブリだろ、


な気分は。

2016年3月6日日曜日

Dependence

ミスドーでもクリスピークリームでもないんだな、
ボクはフォートナム&メイソンこそドーナツの真実かと。

揚げ生地にシナモンシュガー、
なっ、だろぅ、これこそ王道ってモンよ。


久々の日本橋三越ですから、大量買いで心満たします。
夕飯前に2ヶペロリ。

ついでにマンダリンオリエンタルのタルトタタンも撮影時に手を出してしまった。
期待以上のネットリ舌に絡みつく美味さでさ、
まいったなぁ、上質な糖分は依存症へ引き込むんだよな。


OWAN

日本橋三越の本館6階 アートスクエアでの個展、

■3月2日(水)~8日(火)若林和恵・幸恵 姉妹展 ―磁器と漆―

にて、カミさんと椀を購入する。



幸恵さんは先日の滋味弁当の大橋屋さんのお内儀で、
東京芸大出身の漆作家なのであります。
彼女の場合は塗師でもあるし、元の木地まで自分で製作する木地師までこなされているのね。
大昔、白洲正子さまの随筆で読んだ惟喬親王の話を思い出します。

合鹿椀で温麺も好いし、極小の蓋付椀も塩辛が似合うし、悩みます。
んで、佇まいの良い普通サイズより少し大きめの椀に。
これなら飯も味噌汁もいけますからね。
これからのボクの日常食で、きっと長い付き合いになると思います。


幸恵さん、いつもは(ある意味)孤高のアーティストな空気感なのに、
あらま、
華奢な身体にコム デ ギャルソンかヴェロニク ブランキーノな衣をまとい、
なんか、カッチョよかったでっす。



お椀がウレし。