2018年1月31日水曜日

Malizia

匂いで蘇る記憶ってあるんだよな。




アールデコかバウハウスな容器のメンズパヒュを購入する。
中身に残有り、左手親指と中指とで擦り合わす。

(おぅ・・・)

1940年代製のエロチックな薫香は、
際立つゼラニウムなフゼアタイプ、香りは扇動的でありまする。
大人を夢見る年ごろの子メンズたちが喜ぶ匂い、かな。



青臭い時代のあの匂いが鼻腔から蘇るような。

ああ、戻りテェ、、、1976、、、

2018年1月28日日曜日

DM

先週はあんなに降るとは思いませんでした。
おかげさんで、昨日も駐車場のカチカチに固まった雪の処理を。
融雪剤を撒くだけですけどネ。
ホームセンターで買った融雪剤より、
「赤穂の塩」の方が安上がりでよく溶けました。

豆助もお出かけだし地元の友人もお留守、
静かに自宅呑みな夜です。
安酒だけど、他社の同ランクより呑める「富士山麓」でしこたま酔って、
あとはいろんなモルトをチビチビ舐める。


バレンタインデーとホワイトデー向けDM配布。
今回はギフトボックスもヴァージョンアップで、
ハイパーセットの価格に生クリーム豆腐も一丁プラスされる気前良さ。
各限定50セットってことで。(2月1日より)

その愛が、成就されるの請け合いよん。



2018年1月27日土曜日

Sandbag



春日野ってヤツはヒドい野郎だね。
昔っから関取は男芸者などと揶揄されてきたけど、
春日野にしてみたら弟子は皆女郎みたいなもんで、
用済みになったら「投げ込み寺へ」ってな扱いだもの。

でくのぼう保子とアイスピック横野レイコはどこに逃げた。



それにしても師匠と弟子とはなんぞや。

相撲界に限らず、昔は料理界だってヒドかったもの。
仕事柄、配達や所用で厨房に入ると、
若い見習いが顔をボコボコにされて泣いている姿を何度見たことか。
カウンター越しにお客がいても、下駄でひっぱたいたり蹴りをぶっこんだり。
大卒の新人が、ずっと年下の中学出に泣かされていたりね。
それも理不尽な言いがかりでさ。
師匠自ら下した制裁で、逮捕された事件も記憶に新しいもの。 
師匠は「師匠と弟子は親子以上の絆だから」と言うけれど、
経験上、それを口にする師匠ほど信用ままならぬヤツが多いと思うなぁ。

いちばんあからさまなのは、弟子が独立するときとか、
世間的評価が弟子が親方を超えたときね。


今どき、そんなことでは良き人材は居つきませんって。

2018年1月24日水曜日

Celadon

当然、お風呂は毎日入ります。

熱めの風呂が好きでしたが、今は温めの長湯にしました。
必要以上の石鹸で洗うのも止めました。
(もちろんアソコとアソコとアソコらへんはキチンとネ)
シャンプーでの洗髪も毎日は止めて、
風呂後は無印のホホバオイルで全身トリートメントを。
中年以降の皮脂の取りすぎはいけませぬ。

おかげさんで、
冬の肌トラブルがまーーーったく無くなりました。







古伊万里(江戸期)の青磁茶碗や青磁の蕎麦猪口が好みなのだが、
品の良い美しい完品はなかなか見つからないのね。
有りそうで無いのである。

大阪の骨董屋さんで見っけ。
久々にボクのお目にかなった茶碗だもの、
その龍泉窯のような美しさに魅かれ購入する。

この茶碗には、きれいに炊き上がった白米が似合うような気がします。
ボクの為の神饌のような、ね!(フッ)


こーゆー茶碗なら、自ずと心して食すので、
まず食べ過ぎることはありません。
自ずと、、、
たぶん、、、

2018年1月23日火曜日

Tanmen

さすがに早仕舞いです。
豆助ととエキナカのラーメン屋さんへ。
成城石井の弁当とパン屋さんが大繁盛で棚が空っぽです。
大雪となると、人間は本能として食糧調達に走るみたいですね。

麻婆食って青椒肉絲食って肉入り野菜炒め食ってギョーザも食って、
ビールを飲んでタンメン飲んで、、、

ヘヘヘ、今日もボクらは元気です。




2018年1月21日日曜日

Daikan

メンテナンスに出していた時計を取りに車を走らせる。
田舎の小さな時計店で、たぶん80歳ぐらいのおじいちゃんが一人で営業。

「2-3日の内にやっておくからね」
とのことでしたので、一週間後の今日に。

扉を開けてその旨を伝えると、
おじいちゃんはあたふたとなる。
「えっ!」「なんだっけ?」「なになに?」「どんな時計?」
「あっ、まだ手を付けてないや」「どーしましょうかね」

(忘れられてたぁ)

まぁ急ぐことでもないので、
一週間後にまた来まーす。




帰り道、豆助からスマホに着信が。
「昼食でも食うか」ってこととなり、茅場町の「みかわ」で天婦羅を。

河豚の白子は好いねぇ、
でも巻や墨烏賊の美味いこと美味いこと。





豆助は天茶、ボクは天丼で〆る。

満腹満足で、ごっそさん。


「甘いモンも食いテェ」とワガママな豆助。
千疋屋を訪ねると階段下まで大行列だし、
けっきょく西銀座の「ウエスト」で落ち着く。
コーヒー+苺サンディと、豆助はエクレアで。






Heart & Hard

深夜に目覚めまた呑み始める。
「今日は日曜日だもん」

YouTubeで尾崎亜美の「Heart & Hard 時には強く時には優しく」なんぞ流しながら、
口ずさみ、気分は40年前の恋愛体質だった頃に戻ってさ。(ククク)

♬ 愛をさすらう旅路は きっとあなたが最後でしょう・・・♬

(たしか、いすゞジェミニのCMだったよーな)

酒よりそんな自分に酔ってますで。(ヘヘヘ)



横浜の骨董店にて、
昭和初期の日本陶器(ノリタケ)製フルーツ皿セットを購入。
無傷のデッドストックが¥3,500で、
柄は「鹿の子百合」でござごいます。

当時の庶民の食卓は瀬戸物が主流で、
こんなモダンな食器を使うは、お屋敷か最先端の文化住宅か同潤会アパートか。



Narae to right

最近、どこの飲食店でも「山崎」「白州」「イチローズモルト」「竹鶴」ばかり、、、
そして、どこの店でもジャパニーズウイスキーが品薄で困ってる。

なんでだろ?
昨夜の居酒屋さんも「山崎」の仕入れに四苦八苦していたけど、
どーしてジャパニーズに固執してるのかな。
たかがハイボールなのにさ。

適正価格で旨いスコッチがごまんとあるのになぁ。


2018年1月19日金曜日

New Golden Ball

街の中華食堂経営 のCさんが、この季節に毎年タクアンをくださる。
店で出す飯系メニューに付けるお新香用に、
大量に一年分を漬け込んでいるとのことで。


それがまさにボクの好みで、
甘味は無しで、塩強めのヌカの香りも強烈な田舎風なのね。
ボクはハモの骨切りよろしく皮一枚を残して切れ目を入れ、
食べやすい一口大の大きさにちぎって食べるのだ。
これなら噛む手間も少なく、ご飯とのマリアージュが楽しめるからね。

今宵は煎った大豆と少量の塩で味付けをした豆御飯で。






数年前に、岡持ちバイクの自爆事故で玉(睾丸)をひとつ失ってはいるけど、
中華食堂経営のCさん、御年80数歳でますますお元気。




2018年1月16日火曜日

Macintosh

新品種 な果実も好いけど、記憶のかなたにある味をまた食うのも愉し。
最近、林檎だけでも「国光」「印度」「ゴールデンデリシャス」で回顧ってみた。
今探しているのは苺の「ダナー」とか蜜柑の「柑子」、
あと柿の「百目」とかね。

まぁ、どーでもいい話ですけど、、、



食べてみたかったんだよな、この林檎を。
品種名が「McIntosh(マッキントッシュ)」なんだぜ。(日本名・旭)
明治時代にカナダから入った古い品種で、
アップル社のトレードマークの林檎はコレがモデルなのね。

北見のリンゴ園から取り寄せた。

赤い外皮に純白の果肉、小ぶりでサックサクな珍しい食感、
他種より芳香が際立っている。
Lサイズ8キロ(20個) 4,600円

2018年1月14日日曜日

Mido


安物アンティーク腕時計は独特の存在感があって好い。
だけどメンテナンスに費用が掛かってたまらんのよ。
明日もまた修理に持って行くのだけれど、
腕の確かな時計店も街から消えてしまってるのも困りモノなのだ。
以前お願いしていた時計店は代替わりしてしまい、アンティークは無理らしい。
たまたまマニアックな店主のいる時計店を教えてもらいましたので行ってみますが、、、


最近、次女がアナログカメラに興味があるらしく、
ボクの古いカメラを持ち出しカメラ屋さんにフィルムを買いに行くと、
「壊しても責任は取れないので」と、
店員さんは一切カメラには触らなかったらしい。
おもちゃのような、ただの1950年代のトイカメラなのに。
フィルムの入れ方ぐらい教えてやればいいのにさ、
「(フィルムの入れ方なら)YouTubeにありますからそれを見て」だったと。


ヴィンテージのアメリカンオプティカルのメガネフレームの時もそうだった。
レンズを入れに行ったチェーン店では、
「古い物は破損の恐れがありますので、うちでは出来ません」で一蹴された。
後々、町場の眼鏡屋さんでは難なく出来たけどね。



その道の面白い職人がいなくなってるぞ。



2018年1月12日金曜日

FELIX

ハリスもコリスもガムは噛んで捨てるもの。
ところがコレだけは噛んで食べてしまってた。

子供の頃の話だけど。

今でも呑みこんでしまいたい衝動に駆られます。


びぃよーんと伸びますよ、大ちゃんが。

Cold night

連休が明けて、いつものペースにやっと戻りました。
年々、生活のリズムを戻すのにも時間が掛かります。

ちょっと風邪気味ですから精をつけに。


久々に地元呑みな夜。

「なぜこんな場所で!」って感じの川畔の小さな鰻屋さんに。
カウンター7席だけで、
約40年も前からの営業らしいが、「食べログ」にも載ってない。
ボク自身、むかしからその存在は知っていたけど、
「どうせ・・・・・・・」と高をくくって訪ねることもなかった。

たまたま今日、、、

昭和な風情も好いじゃないですか、、、

古いけど磨き上げられた厨房に安心し、
店主の風貌にも疑心暗鬼が解かれました。
呑むほどに和みます。
鰻の前のアテ、焼き鳥も漬物も真っ当に旨いし、
今は無き「多聞酒造」の徳利の熱燗に身体も精神も蕩けてしまいます。
鰻は値段(二千円台だぜ)以上の大きさで、
飯も鰻に合わせ直前に圧力釜で炊いてくれるのね。

店内のTVでは西村晃の「水戸黄門」で、(BS?)
それに見入る常連らしきおじいちゃんがひとり、、、

なんか愉しい冬の夜。








2018年1月6日土曜日

Time Travel

希子 (水原)さまのFIGAROに触発され香港に。
まーね、バックパッカー的な豆助とのショートトリップってことで。
機内で観た「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年)」も嬉し、、、
内容はどーあれ、キコさまだけはメチャメチャ好いのよ。
まぁ、余談ですがね、、、

どこもかしこも臭いねぇ、この街。
路上料理の八角臭、ドブ、腐敗したゴミ、野犬の糞、ケミカル臭もろもろ、、、
竹製の足場や高層マンションの外に突き出たエアコン室外機も怖いし、
物価も高いし、、、




なのに、皆人が優しい、、、





















先端系カフェもBGMはスピッツや浜崎あゆみで、少し驚きちょいウレし。
あの空気感で聴くA Song for XX は涙吹き出し、嗚咽がこみ上げる。(笑)


♬ひとりきりで生まれて  ひとりきりで生きてゆく、、、、、♬




        
        

Labyrinth

休みに入ってから 酒浸りで、酔ってるのか素面なのか自分でも分からない。
機内で呑むことはしないけど、空港から街場の食堂、木賃宿でも梁山泊気分を。
そして、ときどきラビリンスを彷徨っちゃってね、ヘヘヘ。

















    

昭和歌謡風なのね、香港の音楽番組って。
たしかに日本のカバー曲も多いし。

マツケンサンバかぐっさんのコントみたいで「マジっすか」なイケメン歌手、
北原ミレイ似のダンサーもナイスパフォーマンスを。

壺です、ハイ。


文句なしは陳奕迅さまかな。